2020年09月01日 19:05

パソナグループは、働く人々の「真に豊かな生き方・働き方」の実現と、グループ全体のBCP(事業継続計画)対策の一環として、主に東京・千代田区の本部で行ってきた人事・財務経理・経営企画・新規事業開発・グローバル・IT/DX等の本部機能業務を、兵庫県淡路島の拠点に分散し、9月から段階的に移転を開始する。

AI・IoTを駆使した「DX(デジタルトランスフォーメーション)・BPOセンター淡路」を併せて開設し、自社のDXを推進すると共に、クライアント企業のインサイドセールスやWeb/デジタルマーケティング等の業務を行っていく。これにより、2023年度末までに、グループ全体の本部機能社員 約1800名のうち、約1200名が淡路島で活躍。これらの業務にはパソナグループ各社の従業員が従事していくほか、就職氷河期世代やシニア世代、ひとり親家庭の人々をはじめ様々な人に門戸を広げ、雇用していく。

移転は、9月から2023年度末まで順次。移転人数は、グループ全体の本部機能社員 約1800名のうち約1200名。移転業務は、本部機能業務/人事(採用、教育、給与計算等)、広報、総務、財務経理、新規事業開発、IT/DX、経営企画、等。DX・BPOセンター/自社をはじめ、クライアント企業のインサイドセールスや、マーケティングオートメーションツールを活用したデジタルマーケティング、AIを活用したコンタクトセンター、給与計算のクラウド化、RPAによる業務自動化等。