2020年08月31日 12:48

アプリコット・ベンチャーズは、創業準備中・創業期の起業家向け無料オフィス支援プログラム「FLAP」の第10期を募集開始した。
「FLAP」は、採択企業に対し6カ月間の無料オフィス支援及び各種サポートを提供している。2018年8月よりプログラムを開始し、42社の創業直後の起業家や起業準備中の人がコミュニティに参加した。プログラム参加後、多数の採択企業がベンチャーキャピタル・エンジェルなどからの資金調達や事業会社からのM&Aを完了しており、アプリコット・ベンチャーズからも複数社に出資を行っている。採択企業は、渋谷の「Plug and Play Shibuya powered by 東急不動産」でのオフィス支援プラン、「GUILD SHIBUYA」でのリモート登記プランのいずれかを指定し、利用することができる。
これまで、創業期のスタートアップは自社でのオフィスあるいはコワーキング・オフィスを活用して0→1の事業立ち上げやチームビルディングを行うケースが多くを占めていたが、昨今の世の中の変化により、「リモートワーク+対面」を組み合わせて創業するスタートアップの事例が増えてきた。そうした新しい創業のかたちに沿ったプランとして、「登記可」、「週1日のオフィス・ラウンジスペース利用」、「プリンタ使用可」のリモート登記プランを第9期より新設した。
募集期間は8月31日~9月11日。