2020年08月20日 17:09

ウィル・シードは、特設サイト「リアル&リモートHRD研究所」を公開する。

企業、及び学校向けに人材育成ソリューションを提供するウィル・シードは、新型コロナウイルスが蔓延し始めた2月以降も、多くの企業の人材育成支援に携わってきた。コロナ禍において、テレワークに代表される職場のリモート環境化が促進される中、同社は「リアルとリモートが混在する環境下での人材育成」という視点で特設サイト「リアル&リモートHRD研究所」を公開する。

「リモートワーク」に関する情報を目にする機会が最近は増えてきた。しかし、多くはITツールを始めとした導入方法、導入した際のメリット・デメリット、コミュニケーション方法など応急措置的な情報に限定されている。企業が考えるべきテーマは短期的な視点だけでなく、このような環境下で人材育成のあり方はどのように変化していくのかという中長期的な視点も重要であると考え、同サイトを公開した。

サイトでは、特別コラム「場の情報性の減少」に挑む(全6回)を公開。従来の会社に出社する中で人材育成に影響を与えていたものは何か。はたまた、リモート環境下で失われるものは何か。それが「場の情報性」であり、これが喪失されることの影響とリモート環境下でどのように代替するのかを特別コラムでまとめた。また、通常の出社が容易ではない中、これまでにオンラインで実施してきたウィル・シードのソリューションを紹介。さらに、2月以降、同社が人材育成ソリューションを企画・実施する中、蓄積されたコロナ禍における企画のポイントや事例を公開している。

リアル&リモートHRD研究所