2020年08月20日 16:35

国内外の航空券・ホテル・レンタカーの比較検索サービスを提供するスカイスキャナージャパンは、このほど、広告枠の無料提供を通じて新型コロナウイルス感染症により影響を受けた観光地の回復を支援するイニシアチブ「デスティネーション・コネクト」の実施を発表した。

「デスティネーション・コネクト」は、日本国内および海外の観光局・観光協会・DMOなど観光関連団体を対象に、スカイスキャナーのPC版・モバイル版サイトの広告枠を無料で提供する取り組み。広告は任意の言語の検索結果画面に表示され、各団体の公式サイトなどにリンクされる。

各団体はこの広告を通じて、旅行制限が今後解除されたときに旅行先として再び想起されるよう、ブランディングを中心とした情報発信を行うことができる。なおこのイニシアチブは、スカイスキャナーが旅行・観光業界の回復に貢献するために行っている一連の活動の一環として実施しているもの。

「デスティネーション・コネクト」はグローバルで展開しており、他にもBrand USA、シンガポール政府観光局、VisitScotlandなど世界の20以上の観光局・観光協会・DMOなどが参画。スカイスキャナーでは、引き続き参画団体を広く募っている。今後も、新型コロナウイルス感染症により大きな影響を受けた旅行・観光業界の回復に貢献し、ウィズコロナ時代の旅行者が安心して旅の選択をできるよう、取り組みを続けていく。