2020年08月18日 16:10

エクシングとKDDIは、新型コロナウイルス感染症対策の強化を目的に、画像認識技術を用いた来店者の体温測定や、展示デモ機の接触検知などスタートアップ計7社の技術を採用した。2020年8月18日からau IKEBUKURO、およびエクシングの子会社のスタンダードが運営するJOYSOUND池袋西口公園前店に導入する。

KDDI直営店では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、消毒液や販売スタッフへのマスク配備による衛生管理の徹底や、受付カウンターにパーテーションを配備することで飛沫感染を防止するなどの取り組みを実施している。今回、来店者と従業員のさらなる安全確保を効率的に実施することを目的に、来店者の体温測定の自動化や、展示デモ機の消毒を効率化する取り組みなどを行う。

またJOYSOUND直営店では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、利用する部屋やマイクなどの設備の衛生管理の徹底や、余裕のある広さの部屋への案内・収容人数の50パーセントまでの入室人数を制限するなどの取り組みを実施している。

今回、JOYSOUND池袋西口公園前店では、受付時に利用者の体温測定とロボットによる新型コロナウイルス感染予防に関する呼びかけを行うほか、対象のカラオケルーム内にマイクを除菌するための紫外線除菌BOXを設置。スタートアップのソリューションは試験的に導入を進め、効果検証の上、本格導入を検討する。