2020年08月18日 14:41

天夢人は、8月18日、鉄道まるわかり011「通勤電車のすべて」を刊行する。

インプレスグループの天夢人では、隔月刊雑誌「旅と鉄道(奇数月21日発売)」をはじめとする、鉄道・旅・歴史・民俗・カルチャーをテーマとした雑誌や書籍を発行し、人生を豊かにするための情報を発信している。

鉄道まるわかりシリーズの第11弾は「通勤電車」。新幹線や特急と比べると地味な存在だが、日々多くの人が利用する最も身近な電車だ。利用者を考慮して快適さ、便利さ、そして近年ではバリアフリーにも注力するだけでなく、鉄道事業者の視点からは製造や保守・管理にかかるコストの軽減、省エネ性、そして会社のイメージアップなど、さまざまな要素を踏まえて開発されている。戦後の荒廃から抜けきらない1950年代から、国鉄(現・JR)だけでなく、大手私鉄、公営鉄道、車両メーカーがさまざまな技術開発を行い、数々の技術革新を経て、世界有数の快適な通勤電車を作り上げた。現在は国土交通省の定める規格にのっとった車両が増えている。

本書では、歴史を築いてきた過去の名車から、いま全国を走っているJR・大手私鉄の通勤電車まで、豊富な写真とともに多数掲載。さらに、革新的だった技術だけでなく、現在の車両で主流になっている技術も詳しく解説。最新の通勤電車事情が多角的に理解できる内容になっている。

定価は1800円(税抜)。発売日は8月18日。

詳しくはこちら(Amazon)