2020年08月17日 14:34

日本フレスコボール協会(JFBA)は、逗子市では2つ目となるJFBA公認地域クラブ「フレスコボール沼間クラブ」の新設を発表した。

フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツ。1945年にリオ・デ・ジャネイロの、コパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっている。フレスコボールは、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技で、一般に競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行う。

JFBAでは、これまでフレスコボール通じた地域スポーツの促進や地域交流などを目的として、公認地域クラブの設立と運営をサポートしていたが、2019年4月に国内初の地域クラブとして発足した「逗子フレスコボールクラブ」以来、全国で13拠点となった。今回の「フレスコボール沼間クラブ」は神奈川県逗子市の「逗子フレスコボールクラブ」に続き同じ市内で2つ目の地域クラブとなり、これにより逗子市は、同じ市内で2つクラブが存在する初めての市となる。

「フレスコボール沼間クラブ」は、自治会役員の高齢化が問題となっていた沼間三丁目自治会の「地域との交流プロジェクト」の一環で生まれた。「思いやり」のスポーツ「フレスコボール」を通して、地域のコミュニケーションを増やし、活性化をしていこうというプロジェクトで、夫婦、親子、友達の繋がりで既に20名以上のコミュニティに発展している。

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