2020年08月17日 14:31

日本ペイントホールディングスは、アジア各国の学生を対象に開催する建築デザインコンペティション「Asia Young Designer Awards(アジアヤングデザイナーアワーズ、AYDA)2020」日本地区の参加者募集を8月13日より開始した。

「AYDA」は、「多様性を受け入れ、社会にまなざしを向けることのできる人材」の育成を目的に、2008年より開催している。日本、中国、シンガポール、マレーシアなどのアジア全15地域で、建築・インテリアデザインを学ぶ学生を対象に実施されている。

日本では第8回目の開催を迎える本年、今注目を集める独立研究者の森田真生さんを審査員長に、建築家の藤原徹平さん、中山英之さんを審査員に迎え、審査・講評してもらう。また、審査員によるトークセッションを9月10日19時よりオンラインで開催する予定だ。

各地域の最優秀賞受賞者は、賞金に加えて、各国の学生同士が学び合い多様性を理解する場となる「アジア学生サミット」(本年度は2021年中国上海で開催予定)に招待される。また、同サミットでアジア全域の最優秀賞に選出された学生は、ハーバード大学デザインスクールに同社グループが設立した「ハーバード大学デザインスクールフェローシップ基金」の一環として、6週間の「デザインディスカバリープログラム」に招待される。

応募期間は8月13日~11月12日まで。

「AYDA 2020」日本地区ウェブサイト