2020年08月14日 14:24

エムディエヌコーポレーション(MdN)は、「おとなのスケッチ塗り絵 美しいボタニカルアート ~旬の野菜とくだもの編~」を発売した。

同社は、デザインや各種表現の可能性とノウハウを伝える出版社。近年では、アニメーションや映像、ゲーム、芸能など、ビジュアル・カルチャー全般に渡るクリエイティブ情報にもテーマを広げ、デザインのおもしろさや魅力をさまざまな形で届けている。

本書「旬の野菜とくだもの編」は、イラストを趣味にしたいけれど、ゼロから描くことが苦手な人のための塗り絵シリーズ、第11弾。着彩見本や線画を参考にして塗るだけで、まるでスケッチをするような感覚で塗り絵を楽しめる。スケッチを描いてみたいけれど、ゼロからイラストを描くのが苦手な人、ボタニカルアートに興味がある人におすすめだ。

本書には四季を感じることができる青果のイラストを収録した。果物はイチゴやドラゴンフルーツなど、野菜はミニトマトやタマネギなどを集めた多彩な内容だ。本シリーズで人気の「四季の庭編」の著者、中山明子さんによる美しく繊細なボタニカルアートを今作でも楽しめる。それぞれの青果にまつわる解説を楽しみながら塗ることができ、読んでためになる一冊。みずみずしい青果のイラストを、色鉛筆や水彩などさまざまな画材で自由に塗って、自分だけの作品に仕上げる。さらに塗り絵ページにあるキリトリ線にそって切り離せば、額に入れて飾ることもできる。

定価は1200円(税抜)。

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