2020年08月13日 18:34

Mellow (メロウ)は、各地で相次ぐコロナウイルス感染者数増加に逼迫する医療現場の食のサポートを目的に、医療機関での「SHOP STOP」を本格展開、フードトラックによるランチや夜食を提供する。

すでに3カ所の医療機関で営業をスタートしており、ワクチンができるまで予断を許さない状況が続き疲弊する医療現場と、緊急事態宣言が開けてからも相次ぐ自粛要請などで苦しむ飲食事業者、コロナとの闘いの長期化を余儀なくされる2つの業界を「モビリティ×食」の力で盛り立てる。

メロウは、災害、緊急時の社会貢献プロジェクト「フードトラック駆けつけ隊」を組織しており、5月から活動を開始した医療従事者支援「フード&シェルタープロジェクト」では医療機関へ駆けつけた。10,000食を超えるフードトラックの食事無償提供を行い、予定食数に達したことを1つの区切りとし、8月7日(金)に活動を終了。駆けつけ隊の活動を通じて気づいたのは、食事を省略・簡易化しがちといった「勤務中の食事を二の次にしてしまう」現状だった。

今回立ち上げた「病院キャラバン by SHOP STOP」プロジェクトでは、フードトラック駆けつけ隊による無償提供ではなく、飲食環境を向上させたい医療機関と、活動の場を求めるフードトラックを結びつける旨を志向し、通常の営業形態として活動する。これによりフードトラックは「オフィス街」、「住宅街」に次いで「病院」という新たな舞台にも活躍の場を拡げていく。