2020年08月13日 17:38

ソニー銀行は、20歳~54歳の女性500名を対象にインターネットによる「女性の住宅購入・住宅ローンに関する調査」を実施した。まず住宅の購入を検討しているか聴取したところ、「すでに住宅を購入(19.0%)」「住宅の購入を検討している(17.4%)」となり、約4割の人が住宅購入・購入検討中ということが明らかになった。

次に、住宅の購入を検討している(購入した)人にその理由について聴取したところ、第1位は「持ち家があれば生活が安定する(53.8%)」、次いで「長期的に考えて賃貸より経済的に得だと思う(39.0%)」「将来的な資産として保有したい(28.0%)」となった。

さらに年代別に見ていくと、比較的若い世代では、経済面を考慮し現在は賃貸を借りつつも、ゆくゆくはマイホームの購入を検討していることが読み取れた。さらに、50~54歳では「将来的な資産として保有したい」の割合がすべての年代の中で最も高くなっており、住宅を資産として考えている人が多いことがわかった。

一方、住宅の購入を検討しない理由の第1位は「大きな買い物なのでなんとなく不安(16.7%)」次いで「住宅ローンの金利や手数料が高そう(12.3%)」、「購入すると住む場所を変えられない(11.9%)」だった。また、住宅ローンを利用する場合に重視すること第1位は「金利(48.0%)」、次いで「手数料(保証料、事務手数料など)(37.4%)」「担当者の対応(16.6%)」「返済プランの多様性(16.4%)」となった。