2020年08月12日 16:04

わよう書道会は、西松建設と共催にて、Withコロナ型こども向け文化企画「第5回こども手書きコレクション」を8月7日にスタートした。

急速に文字のデジタル化が起こっており、文字は「書く」から「入力」になった。今の子どもが、人生で最も文字を手書きするのは、デジタルデバイスを使いこなせない時期だけだ。皆が知っている「書道」は、明治に文房具(ペンなど)が普及した結果、生まれた新しい文化(現在の書道の意の「書道」の使用は明治30年「書法自在」以前は未発見)。つまり、文房具の登場で文化になった「書道」のように「文字の手書き」自体が文化になりつつある。

「こども手書きコレクション」はコロナ自粛下で「おうち時間」を楽しく過ごしてもらおうと3月(第0回)にスタートした初のWeb完結型の手書きコンテスト。今回のテーマは「夏」で、それ以外は自由。横書きも改行も絵も色もOK。今回は、書道道具メーカーの協賛が多いが、もし「筆字」でチャレンジする子どもがいたら、従来の「とめ、はね、はらい」の習字が苦手でも問題ない。「こども手書きコレクション」は習字を忘れて自由な発想で楽しめる。参加方法は、「画像投稿」「郵送(毛筆のみ)」「応援リツイート」の3種類。投稿をした人には、審査企業、協力企業から副賞(西松建設/LED農園夢菜レタス、小田急電鉄/小田急オリジナルノベルティなど)の提供がある。

期間は8月7日~25日まで。

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