2020年08月12日 11:57

月額定額カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイルは、新型コロナウイルス感染症の流行で移動手段にどのような変化があったかについて、インターネット調査を実施した。

まず全国の男女2,080人に対し、新型コロナウイルス感染症の流行前によく利用していた移動手段は何かを聞いたところ、45.4%が「自家用車」と答え、次いで30.7%が「公共交通機関」と7割以上を占めており、残りの約25%は「自転車」や「徒歩」、「カーシェア・レンタカー」「タクシー」「徒歩」という結果になった。

次に、現在、主に利用している移動手段を聞いたところ、新型コロナウイルス感染症の流行前と比べて、移動手段に変化があることがわかった。具体的には、「公共交通機関」が30.7%から23.6%に減少している一方で、「自家用車」が45.4%から50.0%、「自転車」は10.5%から11.7%、「タクシー」は0.7%から1.0%、「徒歩」は8.3%から9.7%へと増加しており、感染予防のために外出を控えるようになっただけでなく、多くの人が混在する公共交通機関の利用も避けて生活していることがわかった。

公共交通機関の利用が減少した理由については、54.8%が「感染リスクがあるから」と答え、「密で閉鎖空間なので感染リスクが高い」「つり革からも感染しそう」などの回答があった。また、23.0%が「外出自粛・外出予定が無くなったから」と答え、「出張や飲み会も減った」「公共交通機関を使わなければならないような外出はしなくなった」という回答があり、日々の過ごし方の変化も大きく影響していることがわかった。