2020年08月11日 18:44

松浦工業は、高校球児が、旅館の冷凍庫で冷やし、競技場で約2時間(気温35℃ 想定)使える「アイスバッテリー」を開発。スポーツ店(ゼビオ・Victoria)での販売に合わせ、8月10日よりオンラインセミナーを始める。

米国で先行して導入が進む新しい暑さ対策「手のひら冷却によるプレクーリング(運動前・中・後に手のひら、ほっぺ、足のうらから身体全体を効率良く冷やし、体温の異常上昇を抑えることによる熱中症予防と、リフレッシュ効果による集中力・判断力・持久力の低下を抑えパフォーマンス維持を図る)」をもっと多くの高校野球指導者に知ってもらい、活用してもらう目的でオンライン紹介サービスを8月10日より開始。新商品「体感15℃ 手のひら冷却 アイスバッテリーfresh」を導入している部活チームの使用例を紹介する形で行うが、プレクーリングの手法自体は、現在の部活現場で使用されている氷のう、アイシングや保冷バッグを使っても一定の効果は期待できると考える。

昨年のNHK番組で「超お手軽に身体を冷やせる方法(米スタンフォード大学の研究で動脈を冷やすより、1/3の時間で深部体温を下げる効果がある)」として紹介された「手のひら冷却」を多くの高校野球指導者が知り、「身体をこまめに冷やす」習慣づけが出来る事で運動中の熱中症重症事例を減らせると考えセミナーを開始する事を決めた。

「体感15℃ 手のひら冷却 アイスバッテリーfresh」は、1980円(税抜き)。

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