2020年08月11日 17:12

ヘッドスプリングは、症状の根本へ働きかける漢方を化粧品に応用した基礎化粧品「JIOUBI(ジオウビ)」の取り扱いを開始した。「JIOUBI」は、あらなみクリニック総院長 荒浪 暁彦医師が開発した基礎化粧品シリーズ。

同クリニックでは、漢方薬は免疫機能のバランスを変え、アレルギー体質そのものを治していく薬だとして、皮膚トラブル、主にアトピー性皮膚炎の治療に漢方薬を取り入れている。飲んで効く薬の中には直接塗って効く薬があるが、通常は内服される漢方薬の中にも肌に直接塗っても効果があるものもあるだろうという考えから、地黄を煮出した液体を、皮膚病や乾燥が気になる患者に塗ってもらったという。結果、肌トラブルの改善がみられ地黄は肌に塗っても効くことが確認できた。

石けんの開発からスタートし、ゲル、化粧水、シャンプー、地黄に加えてプラセンタなどの美容成分を追加した美容液と、患者の要望に応える形で原価にこだわらず開発。たとえば「地黄美石けん」は、地黄エキスと当帰エキスを配合した、熟成透明石けん。生薬エキスの他に、ウマプラセンタエキスや国産ハーブ等も配合している。

また「地黄美オールインワンゲル」は、オリジナルの漢流混合エキス(地黄・当帰・カワラヨモギエキス)をベースとした濃厚保湿オールインワンゲル。保湿成分にヒアルロン酸と馬油、ウマプラセンタエキス、国産ハーブを配合した。製品の詳細はこちら