2020年08月07日 18:01

学研プラスが、3月19日に発売した池上彰さん監修「なぜ僕らは働くのか」が、発売4か月あまりで早くも12刷30万部に到達した。

「こども六法」、「さらにざんねんないきもの事典」、「鬼滅の刃 ノベライズ 炭治郎と禰豆子、運命のはじまり編」など、魅力的な本が並ぶ児童書ジャンルにおいて、今いちばん売れている本が池上彰さん監修の「なぜ僕らは働くのか」だ。出版販売会社の大手、日販の児童書部門ベストセラー第1位(20年4~7月日販オープンネットワークWIN調べ)、紀伊國屋書店全店ランキング児童書部門1位(20年4~7月紀伊國屋パブライン調べ)など、各種のランキングで一位を記録。3月19日に発売されてから4か月あまりで12刷まで重版を重ね、早くも30万部に到達した。

「なぜ僕らは働くのか」は、将来への漠然とした不安を胸に抱えた男子中学生が主人公。はっきりとした将来の夢がなく、自分に自信を持てずにいる少年が、ある本との出合いをきっかけに精神的に大きく成長していく物語だ。「仕事とはなにか」「“働く”とお金の関係」「生活にかかるお金」「好きを活かす仕事の見つけ方」「幸せな働き方」「AI時代の仕事」「人生100年をどう生き抜くか」など、扱っているテーマは多種多様。時代によって変わらない大切な心構えと、いまの時代だからこそ知っておきたい最新の情報をストーリー仕立てで学ぶことができる。

「なぜ僕らは働くのか」は本体1500円+税。3月19日発売。

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