2020年08月07日 16:47

ふるさと納税ポータルサイト「ふるぽ」を運営するJTBは、イーストタイムズと提携し、「その土地を“ふるさと”と想う人をつくる~ローカル魅力発掘発信プロジェクト」を開始する。

本プロジェクトでは、住民や、その地域に想い入れのある人々とともに、地域の魅力的なモノや人、場所、体験などを発掘し、発信する手法を記者の経験がある講師から学ぶワークショップを開催。参加者は発掘したネタを取材、記事化して「ふるぽ」サイト等で全国に公開、さらに、ふるさと納税の返礼品として地域産品や体験プランの登録をめざす。

全国には、地域固有の魅力あるモノやコトが存在するものの、観光客や移住者の関心を集めることにつながっていないという課題を抱えている自治体が多数ある。そこで地域の魅力をふるさと納税を通じて発信し、地域と一体となって日本各地の魅力あるモノ・人・場所・体験をより多くの人に伝え、その地域を「ふるさと」だと思ってくれるファンを増やし、交流人口・関係人口の創出をめざす。

今年度はまず、東日本大震災から10年目を迎える東北の魅力を発掘することから着手し、来年度は取組みを全国に広げる予定。第1弾は、9月5日(土)に宮城県気仙沼市で気仙沼まち大学運営協議会と連携してワークショップを開催し、8月7日(金)から「ふるぽ」のサイト等で参加者を募集する。第2弾は、秋田県大仙市で開催予定。詳しくはこちら