2020年08月06日 12:25

マイボイスコムは、9回目となる「家庭用エアコン」に関するインターネット調査を7月1日~5日に実施し、1万248件の回答を集めた。
マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、エアコンの所有率は9割強、「3台以上」が5割弱。持ち家一戸建て居住者では「3台」「4台」、持ち家集合住宅居住者では「2台」「3台」、借家集合住宅居住者では「1台」がボリュームゾーンとなっている。
主に利用しているエアコンのメーカーは、「パナソニック」「ダイキン」が2割前後、「三菱電機」「日立」が各1割強。エアコンを購入する場合の重視点は(複数回答)、「価格」が66.6%、「ランニングコストの安さ」「性能・パワー」が各5割弱、「メーカー・ブランド」「省エネ」が各4割強。「省エネ」「手入れのしやすさ」は女性、特に女性高年代層で比率が高くなっている。
主に利用しているエアコンで、冷暖房以外で利用している機能は(複数回答)、「除湿」がエアコン所有者の56.3%、「タイマー」が33.0%、「空気清浄」が10.2%。エアコンを購入する場合、冷暖房などの基本機能以外でどのような機能があるものがよいかを聞いたところ(複数回答)、「自動掃除機能」が47.6%、「内部乾燥」「除菌」「空気清浄」「除湿」が各30%台となった。2017年調査と比べて、「内部乾燥」「換気」が増加している。