2020年08月04日 18:14

供養のカタチは、自宅保管を余儀なくされている遺骨を依頼者から預かり、依頼者に代わって協力寺院の永代供養墓に納骨する「葬骨代行サービス」を、8月10日より関西エリアにてスタートする。

今、全国で自宅保管されている遺骨は200万体にものぼる。納骨せずに自宅で遺骨を保管し続けている理由として、「気持ちの整理がつくまでそばに置いておきたい」といった精神的な理由もあるが、そのほとんどが「お墓を買う余裕がない」といった経済的な問題や、「どのように供養すればいいかわからない」「警察や役所から会ったこともない遠い親戚の遺骨を引き取るよう言われた」など、やむを得ず自宅に遺骨を保管しているのが実情だという。そうした納骨難民の遺骨は、「置き去り」という形で、扱いに困った家族や親族らによって「捨て」られることも。

このたびの「葬骨代行サービス」では、スタッフが直接依頼者の自宅へ行き、遺骨を直接預かる(現在はコロナウィルス感染予防の観点から、玄関先での預かりとなる)。格安サービスにありがちな、宅急便で遺骨を送る「送骨」はせず、スタッフの手で大切に預かり、協力寺院の永代供養墓に埋葬する。永代供養墓に埋葬後は、お参りも可能。

一人でも多くの人に供養の機会を得てもらえるよう、「ご遺骨のお迎え」「永代供養墓への埋葬代行料」「永代供養料」「事務手数料」の全ての費用込で5万円(税抜)という低価格を実現した。