2020年08月04日 15:09

パナソニック ハウジングシステム事業部は、ユーザー自身で簡単に組み立てができ、約1平米の半個室空間を作れる組み立て簡単デスク「KOMORU(コモル)」を9月18日に発売する。

パナソニックの建材事業では、「ENJOY YOUR ROOM」をコンセプトとし、施工性や耐久性、清掃性などの機能価値に加え、「自分らしさ」といった感性価値を内装ドアや床材などを通じて提案してきた。一方で新型コロナウイルス感染拡大により、在宅勤務が定着しており、パナソニックが実施した調査では、7割以上の人が今後も在宅勤務を取り入れたいと回答。また、約半数の人が仕事をする場所がリビングであると回答している。

そうした状況を踏まえ、パナソニックは空間の「自分らしさ」を保ちつつリビングでの仕事効率化を実現するため、約1平米の半個室空間を作れる組み立て簡単デスク「KOMORU(コモル)」を開発した。本製品は高さ約120センチの仕切りとデスクが一体になった構造で、部屋の角に設置することで、集中して仕事や作業に取り組むためのスペースを作ることが可能。また、仕切りにはフックなどを取り付けられる有孔ボードを採用することで、簡易的な収納の設置、お気に入りのインテリアの飾りつけなど、様々なアレンジが可能だ。色柄には、パナソニックの内装ドアや床材とのコーディネイトが可能な、リビングに馴染む落ち着いた木目調を採用している。

希望小売価格は8万8000円(税抜)。発売予定日は9月18日。

パナソニック