2020年08月04日 14:45

マイボイスコムは、2回目となる「レジ袋の有料化」に関するインターネット調査を7月1日~5日に実施し、1万220件の回答を集めた。
マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。7月から、プラスチック製レジ袋の有料化が始まったが、レジ袋有料化の認知を聞いたところ、「どのようなものか内容を知っている」が89.7%。「聞いたことがある程度」は9.1%、男性10~30代では各2割弱となっている。
レジ袋有料化前、買い物時に利用していた袋は(複数回答)、「無料のレジ袋」が68.8%、「持参したエコバッグやカバン、リュックなど」が64.8%。レジ袋有料化以降、食料品・飲料購入時に利用することが多くなると思う袋は(複数回答)、「持参したエコバッグやカバン、リュックなど」が78.5%、「持参したビニール袋・レジ袋」が39.2%。「有料のレジ袋」は14.8%、男性10~30代では各3割弱となっている。
買い物時に有料のレジ袋を購入・利用する理由は(複数回答)、「エコバッグや袋を持っていないときに必要」が56.0%、「持参した袋では足りない・入りきらない」が28.5%。男性10~40代では、「エコバッグや袋をもち歩くのが面倒」が各2割弱と他の層より高くなっている。買い物時に持参した袋を利用する理由は(複数回答)、「レジ袋が有料だから」が69.7%、「レジ袋は環境によくない」「店によっては、エコバッグ利用でポイントがたまる」が各2割弱となった。