2020年08月03日 17:25

Hakaliは、社会や他者との良好な関係を築くという前段として、自分自身と良好な関係である必要があるのではないかと考え、「自分自身と良好な関係を築けているか」を測る独自の指標「セルフ・リレーションシップ(TM)」を開発した。

セルフ・リレーションシップは 4因子・16項目からなる設問に回答することで測定。設問は「今やっていることは何かの役に立つと信じている」や「自分のことについて、つい嘘をついたり脚色してしまう」といった、自分自身に対する認識や行動を中心とした内容になっており、測定結果として、各因子ごとのスコアと、全体のスコアが求められる。セルフ・リレーションシップの診断を行うアセスメントツールは、Awarefyに搭載され、アプリ内ではスコアに応じたアドバイスの提供も行われる。

Awarefyは、「毎日の気づきを増やす」をコンセプトとした、心のセルフケアを気軽に行えるスマートフォンアプリ。対話するようにチャットボットに感情やコンディションを記録することで、自分の感情や状態を見える化。毎週届く感情レポートを元に、自分でも知らなかった思考や感情の傾向に気づくきっかけを得られる。

また、現役のマインドフルネスインストラクターや公認心理師・臨床心理士が執筆・監修したオーディオガイドも多数搭載されており、ストレスを和らげたり集中力を高めたりといった効果に注目が集まっている「マインドフルネス瞑想」を実践したり、心の働きについて学ぶことができる。