2020年08月03日 12:09

国際コミュニケーション支援協会は、外国人就労者と日本人が互いに理解を深めて通じ合うことが出来る知識や思考を育む「異文化カウンセラー認定講座」を開講する。

今や企業の戦力として欠かせない存在となっている外国人就労者。あってはならないことだが、これまでに、低賃金、重労働、劣悪な住環境などの人権侵害を受けた結果、外国人就労者が失踪してしまうというケースが少なからず発生している。異なる文化や生活習慣への相互理解を深めることで、こういった悲しい事件は未然に防ぐことが出来ると同協会は強く信じている。「異文化カウンセラー認定講座」を開始した背景には、職場の仲間である外国人就労者と「ココロが通じ合う関係性」を築き、強い絆と仲間の輪を創り上げてもらいたいという想いがある。

「異文化カウンセラー認定講座」は、異なる文化や生活習慣への理解を深められる魅力的なカリキュラムで構成。同当講座を受講してもらうことで、国籍問わず多様性を尊重したコミュニケーションが出来るようになる。多様性を尊重した思考を持つことが出来るため、アドバイザーとして相談者からの相談に乗ることも可能だ。カリキュラム構成は「全9章+最終認定試験」。各章の修了時には個々に理解度テストを実施。最終認定試験では、実際に外国人を相手とした模擬カウンセリングを実施する。受講者は、外国人のみならず多様性に対応したカウンセリングの基本から論理まで、コミュニケーションに必要な幅広い知識と考え方が習得できる。

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