2020年08月03日 10:03

ホリカフーズは、人気アニメーション「エヴァンゲリオン」シリーズとコラボレーションした災害食「特務機関NERV指定 防災糧食」を8月1日に発売した。
ホリカフーズが2003年から販売している災害食「レスキューフーズ」シリーズは、阪神・淡路大震災の教訓から生まれ、発熱剤やレンゲ、紙ナプキンなど食事に必要なものをパッケージに同梱し、火や水がない状況でも温かい食事を摂れるように開発した製品。2004年の新潟県中越地震でホリカフーズ本社も被災した経験から、災害対策の重要性を強く感じ、これまでも災害食の開発に力を注いできた。
今回発売する「防災糧食」は、「エヴァンゲリオン」シリーズの作中に登場する特務機関NERVが第3新東京市に対し防災備蓄品を指定して配備している、という独自の設定をコンセプトに、特務機関NERV防災アプリの開発等を行っているゲヒルンの協力のもと、専用パッケージを制作した。同梱の白米とおかず(ラインナップ全5種)は、レーション(配給された食糧)をイメージした包装になっており、外箱パッケージと包装には新劇場版のNERVマークと、「特務機関NERV指定 防災備蓄品」の文字が入っている。5種をセットにした「Nカートン」は、専用ケースに梱包して届ける。
メーカー希望小売価格は、単品1400円、5種アソート7000円(すべて税抜)。