2020年08月03日 10:00

ヴイストンは、介護者の負担軽減を目的として開発されたヒーリングコミュニケーションデバイス「かまって『ひろちゃん』」の無償モニターを募集する。
「かまって『ひろちゃん』」は、赤ちゃんをあやすことによって、あやす側にこそ癒やしの効果が得られるはず、という点に着目した、これまでにないヒーリングコミュニケーションデバイス。本物の赤ちゃんと同じように、様々な声で泣き笑いをして機嫌を表現するので、ユーザーは「だっこ」したり「たかいたかい」したりすることで、ご機嫌を取ることができる。介護施設などでの活用方法としては、スタッフからユーザーに対して「少しの間、この子のお世話をお願いします」といった形で手渡すことを想定している。ユーザーは「頼まれたお世話ができた」という社会参加的充足感が得られ、結果的にスタッフの労務負担軽減に繋がりうることが最大の特徴だ。
すぐれた特徴を持った「かまって『ひろちゃん』」だが、これまでにない着眼点やデザインを持つ製品であるため、同社では最初に手に取ってもらうハードルが高いものであると認識している。しかし、他のコミュニケーションロボットなどと同様、製品によって得られるメリットや感じられる癒やし効果は、実際に使ってみて初めて体験できるものであると考えている。そのため、これまでよりもさらに多くの人や施設で利用してもらい、実際にどのように役立つかを試してもらうため、今回の募集を実施することとなった。
応募期間は8月1日~31日。応募方法は、「かまって『ひろちゃん』」公式ページ内メールフォームより応募。対象は介護施設。