2020年07月21日 12:31

ロコタビは、法人の海外進出・海外事業に制限が課される状況が長らく続くなか、各社が海外出張・駐在で取り組んできた業務をロコ(海外在住日本人)が担う「オンライン駐在(β版)」を公開した。

新型コロナウイルスの長引くビジネスへの影響は、特に海外とのビジネスを行う企業にとって足踏みを余儀なくされている。そういった状況を打破すべく、ロコ(世界中に住む日本人)が各企業の駐在員的な役割を担い、協力してビジネスを加速させていく「オンライン駐在(β版)」をロコタビとして新たに開始した。

これまでも、ロコタビでロコに対してビジネスの協力依頼(商談通訳や市場調査等)を依頼する企業は数多くあった。そういった中、コロナの影響が広がり続けたこともあり、より多くの企業の助けになるよう「オンライン駐在(β版)」として本格的に推進していく運びになった。各企業がかつて海外出張・駐在で取り組んできた業務を、現地在住日本人がリモートで代行・サポートしていく。

ロコタビは世界175カ国2500都市在住の日本人をネットワークしており、海外在住日本人の登録者は約5万人を超える。海外の観光案内や海外視察など現地での多様な体験だけでなく、オンライン上で現地に足を運ばずとも、現地に住む日本人が代わりに調査・分析・業務代行も請けている。例えば越境EC実現の為のマーケットリサーチや不動産投資現地調査を始めとした、多種多様な業務を現地在住の日本人に依頼することが可能だ。

オンライン駐在