2020年07月20日 11:49

ライカーズアカデミアが運営する学習教材プラットフォーム「スクーミー」は、イベントコミュニケーションアプリ「tally(タリー)」を開発し、β版の無償提供を開始した。
「スクーミー」は、「ITを活用したいと思ったら最初に行う教材」をキャッチコピーとしたIT活用の教材プラットフォーム。「tally」は、セミナーや勉強会、カンファレンス時の意見交換や質問、リアクションなどを可視化するアプリケーション。主催者は、どのトピックに参加者がリアクションしたのかを時間帯やメッセージから判断することができる。
主な機能は、「4つのアクションボタンにより、参加者が、今の気持ちを簡単に示すことができる」、「質問や意見などのメッセージを匿名で送ることができる」、「ライブアンケート機能で、参加者に対して簡単な質問を送ることができる」など。
4つのリアクションを参加者が気軽に送信できることで、オンラインイベントでなかなか参加者の心情がわからなかった不安を取り除くことができる。また匿名での質問や意見なども送ることができるので、話し手とのコミュニケーションや参加者同士のコミュニケーションをスムーズに行うことが可能だ。4つのリアクションと、メッセージのタイミングは、集計しイベント終了時にデータの共有を行う。どのトピック時に盛り上がったかなどの測定や、メッセージの分析などをするための共有シートを取得することができる。これによりイベントの分析が可能になる。