2020年07月17日 18:07

総合転職エージェントのワークポートは、全国の転職希望者373人を対象に、「ウィズコロナのいま思うこと」についてアンケート調査を行った。
対象者に、現在、外出に対してどのような考えを持っているか聞いたこところ、半数以上の人が外出に対して消極的な意向を示している一方で、「問題ない」と考えている人も46.1%いることから、外出することに対するハードルが下がってきているようすがうかがえる。また、外出を問題ないと考える理由については、「自分が生活している地域で新規感染者が連日発生していない」「自衛ができていれば過度に自粛する必要はない」「経済を活性化させなくてはならない」というような意見が目立った。
外出をしないほうが良い、するべきではないと考える理由については、「自分や家族の感染を最大限避けるため」「新型コロナに対するワクチンや治療法が確立されていないため」などの意見のほか、地方在住の人からも東京の感染者数増加の現状に外出を避けるべきとする意見が多かった。
また、対象者に、6月に入ってからすでに外出(自粛時に「不要不急」と言われていたこと)をしているか聞いたところ、「はい」と回答した人が68.6%、「いいえ」と回答した人が31.4%となった。外出の内容で最多は「外食」で79.3%、次いで「ショッピング」が51.2%、「長時間(1時間以上)電車に乗った」が32.0%となった。さらに、約30%が、ニューノーマル(新しい生活様式)に馴染めないと回答した。