2020年07月17日 11:46

イケア・ジャパンは、人と地球にポジティブな影響をもたらし、よりサステナブルな食習慣とライフスタイルのきっかけとなる「プラントボール」を日本で10月に発売する。

イケアは、サステナブルなフードを通じてビジネスを実現するという目標に基づき、イケアの象徴ともいえるミートボールを見つめ直し、多くのミートボールファンのために、よりサステナブルな選択肢を生み出した。新商品の「プラントボール」は、肉の代わりに植物由来の原料を使用。黄エンドウ豆由来タンパク質、オーツ麦、ジャガイモ、タマネギ、リンゴでできているが、味や食感を妥協せず、見た目も味も肉にそっくりな新メニューとなっている。「プラントボール」のクライメートフットプリントはイケアの定番料理のミートボールのたった4%で、2030年までにクライメートポジティブを達成するためのステップに貢献する。

イケアレストランでは、「プラントボール」にマッシュポテト、リンゴンベリージャム、クリームソースを添えて提供。定番のメニューと同じ形式で、手ごろな価格で提供予定だ。スウェーデンフードマーケットで冷凍のプラントボール(袋入り)を購入できるので、自宅でも楽しめる。「プラントボール」のレシピには、動物由来の成分は含まれていない。つまり、IKEA Foodのラインナップに、ミートボール好きの人にも野菜中心の食事を好む人にも適したメニューが新しく加わったことになる。

発売日は10月予定。価格などの詳細は発売時に公表予定。

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