
医療法人社団桜翔会 桜堤あみの歯科は、小学生以下の子どもを持つ親を対象に、子どもと歯医者に関する調査を実施した。はじめに、「子どもが家にいる時間が増えたことで、お菓子をあげる回数が増えたか」と質問したところ、6割以上が「増えた(30.5%)」「少し増えた(33.2%)」と回答した。
子どもの虫歯対策としては、「仕上げ磨きをしてあげる(53.7%)」が最も多く、次いで「定期検診に通っている(45.6%)」「フッ素塗布をしている(27.4%)」「食事の後は必ず歯を磨かせる(19.3%)」と続く。また「子どもは1日に何回歯磨きしているか」質問したところ、7割以上が「3回(25.4%)」「2回(52.7%)」となり、1日に2~3回歯磨きをしている子どもが多いことが分かった。
「子どもは一人で歯磨きができているか」との問いには、6割以上が「一人でできないので仕上げ磨きをしている(12.8%)」「磨くことはできるが、不安なので仕上げ磨きをしている(53.7%)」と回答。「仕上げ磨きや子どもの歯磨きで、不安に思っていること」としては、「自分で上手く磨けていない(47.2%)」との回答が最も多く、次いで「自分から歯を磨きたがらない(26.7%)」「歯磨きを嫌がる(12.8%)」「仕上げ磨きをさせてくれない(7.7%)」が挙げられた。
さらに、「子どもを歯医者に通わせるのは大変ですか」と質問したところ、半数以上の人が「はい(53.1%)」と回答。「治療後におもちゃを買ってあげる(30代/男性/千葉県)」「直前まで歯医者に行くことを言わない(40代/男性/愛知県)」などの工夫をしていることが分かった。