2020年07月16日 14:46

アスクルが運営するインターネット通販サービス「LOHACO(ロハコ)」は、7月15日より、人気の売り場「LOHACO OUTLET」において、商品の廃棄ロス削減を目的とした「Go Ethical」の取り組みを本格的に開始する。

「LOHACO」では、従来廃棄処分していた商品をアウトレット品として再販売するという取り組みを2019年11月から開始している。シーズンごとに店頭からメーカーへ返品がある中で、品質に問題のない商品を廃棄することなく有効活用しようというもので、廃棄ロスを削減するとともに、購入しやすい価格で販売することで新たな顧客の獲得も目指す「LOHACO」が考えるプロダクト・ライフサイクルを理想の形にする施策だ。これにより、サステナブルな暮らしやエシカル消費が広がる中での購買の選択肢として、環境配慮のニーズにも応えることが可能となる。

今回「LOHACO」はロート製薬との協働で、従来は廃棄処分対象にしていたが品質には問題のない商品に関して、アウトレット売り場で再販売する。こうすることで、店頭での品揃えの変更や通常販売の時期が終了したことを理由に従来は廃棄されていた商品に対し、社会課題を解決する本取り組みを行い再販売することでブランド価値を損なうことなく、廃棄ロスを削減することが可能となる。今回は日焼け止め3商品の販売から開始し、7月末にはハンドクリームがラインナップし、今後順次品揃えを拡大していく。

Go Ethical