2020年07月16日 14:46

ワタミは、日替わり夕食宅配を行う「ワタミの宅食」にて、7月13日より、小学校、中学校、高等学校ならびに学習塾、学童保育に向け、調理済みの弁当・惣菜の宅配サービスを開始する。

「ワタミの宅食」は、日替わりの食事とまごころを届けることで社会を支えるインフラとなることをめざし、事業を展開。弁当・惣菜は、利用者と同じ地域に住む「まごころスタッフ」が、手渡しを基本に届けている。手渡しを基本とすることで、日々のコミュニケーションを生み出すとともに、自治体と「見守り協定」を結ぶなど、高齢者世帯の見守りにも貢献している。

新型コロナウイルス感染対策による臨時休校を受け、「ワタミの宅食」では3月~5月にかけて、子育て層の家庭に対し、弁当・惣菜を無料で届ける「臨時休校支援」や、1食あたり390円(税込)で弁当・惣菜を届ける「子育て家族割」を実施した。「臨時休校支援」利用者へのアンケート調査では、量、味、ともに「満足」という声が多数あったことを受け、これまでは高齢者を中心に食事を届けてきたが、児童や生徒の食事としても利用してもらえると考え、サービス開始に至った。

まずは、7月13日より、「郁文館夢学園」の中高生に向けて、「ワタミの宅食」の主力商品である「まごころおかず」と「まごころ御膳」を提供。「まごころ御膳」4種類の惣菜とごはんは、500kcal基準(週平均)、15品目以上(食材数・毎日)、食塩相当量2.5g以下(週平均)となっている。今後も順次、提供施設数を増やしていく予定だ。

ワタミ