2020年07月15日 12:10

WOTA(ウォータ)は、AIを活用した自律分散型水循環システムを搭載した、水循環型ポータブル手洗い機「WOSH」の11月の出荷に向けて、7月14日より600台限定で先行予約を開始した。

2020年、新型コロナウイルス感染症が猛威をふるい、世界中の人々の生活に大きな影響と変化をもたらした。これから私たちは、withコロナ、afterコロナの考えのもと、暮らし方、働き方など、日常生活の様々な場面において新しい生活様式を見いだしていく必要がある。WOTAでは、このウイルスと共生していくためには世界規模での公衆衛生のアップデートが非常に重要になると考え、水道のないどんな場所にも設置可能で、いつでも綺麗な水で手洗いができる手洗い場として「WOSH」を開発した。

「WOSH」は、水インフラを必要としない独立型のポータブル設計となっており、病院や学校、商業施設やレストラン、カフェなどの飲食店の店舗前などにも手軽に設置が可能。また、供給水質の安全性を担保するために、膜ろ過・塩素添加・紫外線照射の3段階のWOTA独自のテクノロジーを搭載している。さらに、「手と、スマホをいつでも綺麗に。」というコンセプトのもと、スマートフォンのUV除菌機能も搭載しており、手を洗っている30秒間でスマホ表面についた菌の99.9%以上除菌可能で、手洗い後の手を綺麗な状態に保ちやすくなる。

価格は月額2万2000円(税別)、設置費用や消耗品、送料などの諸経費が別途発生。提供方法はレンタルで、契約期間は24カ月。

「WOSH」公式ページ