2020年07月15日 12:10

博報堂の「博報堂SDGsプロジェクト」は、生活者の「食」に関わるSDGsアクションを企業とともに広げていくプラットフォーム「未来を変える食卓 EARTH MALL TABLE(アースモールテーブル)」の提供を開始する。

「博報堂SDGsプロジェクト」は、SDGsの視点からクライアント企業のビジネスイノベーションを支援する全社的プロジェクト。SDGsの採択から約5年が経つが、日本の生活者への浸透は未だ十分ではない。博報堂は「誰もが日常生活で行っているアクションから始めよう」という発想のもと、2018年より生活者の「買い物」の行動をSDGs達成の具体的なアクションへと変えていくプラットフォーム「未来を変える買い物 EARTH MALL」の取り組みを行ってきた。

今回はそれに続く第2弾として、生活者が日常的に行っている「食べる」という行動に注目し、食に関わるSDGsアクションを広げていく新たなプラットフォーム「未来を変える食卓 EARTH MALL TABLE」を立ち上げる。具体的には、食品や調理器具など食に関係するさまざまなジャンルの企業と協働しながら、生活者への啓発コンテンツの制作や、国際認証の取得のサポート、サステナブルな食について学べるオンライン・オフラインイベントの企画制作などを行っていく。第1弾として、「料理」を通じてSDGsを学びアクションにつなげるプログラムの実施を予定。また、若者からシニアまでの各世代と親和性の高いメディアとの創発プログラムも行い、活動を広げていく。

博報堂SDGsプロジェクト