2020年07月14日 16:23

町田市の市立博物館では、夏休みの期間中に市民センター、子どもセンター等の市内施設において、子どもも大人も一緒に楽しめる「やきもの」「ガラス」「紙すき」の3分野の体験講座を開催する。

「やきもの」と「ガラス」は、2024年度にオープン予定の「(仮称)国際工芸美術館」の主な収蔵品となる。市民の人々に工芸美術に親しんでもらう場として、4種類の体験講座を行う。また「紙すき」は、市立博物館が所蔵する紙すき道具を紹介するとともに、日本の伝統技術を学ぶ機会として紙すき体験を行う。なお、本講座は東京2020オリンピック・パラリンピックの機運醸成を目的とした文化芸術の取り組みである「町田市文化プログラム」のひとつとなる。

やきもの体験「親子でやきもの体験―ごちそう大皿を作って使おう」では、親子で力をあわせて大皿を1枚作り、作った大皿を使って料理。連続講座(全2回)となる。開催日時は陶芸が8月8日10時~12時、料理が9月22日14時~16時。陶芸は鶴川市民センター、料理は忠生市民センターにて開催。「粘土から作るMy茶碗My箸置」では、自分だけのオリジナル茶碗と箸置各1個を手びねりで作る。開催は8月15日、10時~12時、14時~16時。木曽森野コミュニティセンターにて開催など。

子どもセンターでガラス体験、和紙の材料であるコウゾという植物から、和紙のハガキを作る紙すき体験も開催される。※ 各体験は対象年齢が決まっており、事前申し込み制(定員あり)。それぞれ材料費・持ち物あり。