2020年07月09日 14:35

マイボイスコムは、16回目となる「缶チューハイの飲用」に関するインターネット調査を6月1日~5日に実施し、1万239件の回答を集めた。

マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、缶チューハイの飲用者は5割弱。アルコール飲用者に占める比率は約65%で、女性や若年層で高くなっている。週1日以上飲む人は2割弱。缶チューハイ飲用者が、直近1年間に飲んだ缶チューハイは(複数回答)、「キリン氷結」「ほろよい」が4割前後、「キリン本搾りチューハイ」「ストロングゼロ(‐196℃)」「贅沢搾り」が各2割強となっている。

缶チューハイの飲用シーンは(複数回答)、「食事中」が飲用者の53.6%、「自宅でくつろいでいるとき」「食事のあと」「入浴後」が2割前後。缶チューハイに期待することは(複数回答)、「好みのフレーバーである」が43.8%、「果汁感を楽しめる」「スッキリしている」「甘くない・甘さ控えめ」「価格が安い」「炭酸を楽しめる」が各30%台。「好みのフレーバーである」「果汁感を楽しめる」は女性で比率が高い。「アルコール度数が高め」は男性や週3日以上飲む層で高い傾向だ。

缶チューハイの飲用意向者は43.9%。男性20代では6割弱、男性40代や女性20・30代では各5割強。月に2日以上飲む層では9割強みられる。缶チューハイの飲用意向者に、どのくらいのアルコール度数の缶チューハイを飲みたいかを聞いたところ、「度数5~6%程度」が36.9%、「度数8%以上」「度数1~4%」が各2割強となった。「度数8%以上」は、男性50~70代や週3日以上飲む層で高くなっている。

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