2020年07月08日 16:32

ジーネクスト、空色、プロシードの3社は、共同でデジタル接客の品質向上を実現する「デジタル接客認定制度プラン」を検討開始した。

新型コロナ禍における外出自粛に伴い、店舗でのコミュニケーション減少や非接触ニーズが高まった今般、今後も店舗販売の在り方の変化が見込まれ、オンライン上での新しい顧客応対(デジタル接客)が急務となっている。特に、店舗スタッフが対応する有人チャット接客は気軽さやリアルタイム回答の観点から、店頭に匹敵する高品質な接客対応ができ、オンライン接客のツールとして導入メリットが高いと考えられる。加えて、AIによる自動チャットボットと有人チャットを効果的に組み合わせることで、営業時間内外問わず顧客満足度の高い購買体験を実現することが可能となる。

今回の提携では、顧客応対窓口に特化したソリューションを提供するジーネクスト、WEB接客ソリューションを提供する空色、企業や組織のマネジメントを強化するためのコンサルティング・研修・診断サービスを提供するプロシードの3社が共同で「デジタル接客のスキル認定制度」について開発。顧客接点の一つとなったデジタル接客を担うチャット接客の品質向上を通して、顧客の購買体験向上にむけた、人材育成(認定制度・評価)及びシステム面の双方の視点から新たなサービスを共同で開発する。また、デジタル接客とリアル接客の融合、店舗での接客の中でのデジタルの活用も視野に3社で検討していく。

ジーネクスト / 空色 / プロシード