2020年07月08日 16:26

東急および東急電鉄、LINE Pay、GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、東急線各駅券売機においてモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」への現金による残高チャージサービスを、7月15日より開始する。

近年、キャッシュレス化の推進に伴い、スマートフォン決済サービスが広く普及していく中で、銀行口座・クレジットカードを持たない若年層のユーザーや、現金との併用を好むユーザーにより、スマートフォン決済サービスへの現金によるチャージのニーズが高まっている。

同サービスは、東急とGMO-PGが共同開発した「駅券売機スマートフォン決済チャージシステム」を利用するもの。駅券売機を利用するスマートフォン決済サービスへのチャージは、日本初の取り組みとなる。「LINE」アプリで券売機に表示されるQRコードを読み取り、現金を券売機に投入するだけで、「LINE Pay」への現金による残高チャージが可能だ。

東急は、東急線沿線のキャッシュレス化の推進に貢献していくとともに、一人ひとりのライフスタイルに合わせた最適なサービスの提供を目指す。LINE Payは、本取り組みによって、さらなる利便性向上と、幅広いユーザーニーズに対応するとともに、東急線沿線のキャッシュレス化に貢献することを目指す。GMO-PGは、本取り組みをはじめ、インフラ構築支援「GMOどこでもキャッシュポイント」を展開していく。

平日・土日祝日ともに5時30分~23時まで手数料なしで利用可能(1回あたりのチャージ可能金額は1000円以上4万9000円以下)。

駅券売機決済チャージサービス概要動画