2020年07月08日 16:47

「美ら地球」は、飛騨古川の歴史的景観地区内に2軒の町家を取得。木造新築及び再生にて、飛騨地域初の分散型ホテル「SATOYAMA STAY」を開業する。

古民家再生は全国的にも少しずつ広がっているが、この規模(約300平米)での町家の新築は全国的に見ても極めて珍しい。100年スパンでの町並み景観の維持には、景観を支える技術の継承も必須だが、「飛騨の匠」と呼ばれ、古くから技術の高さを誇った飛騨の職人たちが、大規模な町家の新築に取り組んだ。

同社は全国各地に先駆け、飛騨エリアの里山に点在する素朴な地域資源を活かしたサイクリングツアー・飛騨里山サイクリングを中心としたガイドツアーを展開し、今年で10周年を迎える。西洋諸国からの旅行者を中心に99%以上の高い顧客満足度を得られるサービスと成長してきたが、人口減少に起因する空き家の増加等の地域の衰退に抗うにはさらなる地域貢献が必要と考えられ、節目ともなる本年、ゲスト滞在のトータルプロデュースを実現するため、従来のアクティビティサービスや旅行手配に加え、宿泊サービスの提供を開始することにした。本事業を通じて、飛騨地域を訪れるゲストの高い満足度の獲得と個性ある地域の継承に寄与することを目指す。

また今回、プレスリリースと同時にクラウドファンディングを実施。宿泊予約については、クラウドファンディングの返礼品として一般予約に先行して、予約を受け付ける。詳しくはこちら