2020年07月07日 18:53

森林アクションプラットフォーム・アプリ「weMORI(ウィモリ)」。環境アクティビスト・清水イアンを代表に2019年より始動したweMORIは、再生型社会の実現をビジョンに掲げ、森林環境再生のために、世界中のコミュニティを巻き込む森林アクションプラットフォーム・アプリを開発している。

昨年、国内外で話題となったアマゾンやオーストラリア、インドネシアでの森林火災、そこで失われた生物多様性に対する課題意識は、weMORIプラットフォーム・アプリ開発において大切な要素となった。加速する森林の減少を食い止める「森林アクション」を毎朝一杯のコーヒーを買うように、気軽でポジティブな行動として始める寄付を喚起している。「森林を守り、新たに育むこと」は、一人一人の未来を守るために、今すぐに始めるべき行動と捉えているためだ。

weMORIの持つ機能はいたってシンプル。世界中で必要とされている森林アクションへの寄付が指先で完結する「ワンタップ寄付」。アプリ内の「森林コミュニティ機能」では、学生団体や企業がチームで目標寄付金額を設定し、コミュニティとして達成チャレンジを行うことが出来る。「森林ダッシュボード」では、寄付によって再生した森林面積、その森林に生息する野生動物・植物、削減できたCO2の総量などの情報が美しく可視化され、いつでもアクセスして確かめられる仕組みとなっている。