2020年07月07日 17:29

ナリス化粧品は、夏本番を迎えるこれからの季節に向け、日焼け止めのテクスチャーや部位別の使用実態などを調査した内容について公開した。

調査では、全国の20歳~59歳の女性2113名に、日焼け止めを使用している部位と、使用している日焼け止めの種類について尋ねた。その結果、使用部位は、圧倒的1位で「顔」81%。次いで、「首・うなじ」68.7%、「肘下から手首まで」62.7%の順となった。「手の甲・指」で60.4%で、それ以外の部位になると、日焼け止めを使用していない女性の方が多かった。

使用している日焼け止めの種類は、ほとんどの部位で最も使用されているのは、「クリームタイプ」。顔に至っては、45%の女性が、クリームタイプの日焼け止めを使用していた。また、使用部位別で、日焼け止めの使用を年齢別にみてみると、若年層は高齢層に比べて、「スプレータイプ」や、「ジェルタイプ」を使用している傾向が見られた。また、日焼け止めをいくつ持っているか、聞いたところ、「1個持っている」女性は、約4割。「2個以上持っている」と答えた女性は、約6割だった。なかでも20代前半では、「6個以上持っている」と答えた女性が約1割もいることがわかった。

日焼け止めを使用していると答えた女性に、日焼け止めを塗り直ししているか聞いたところ、「塗り直しをしていない」と答えた女性は約2割にとどまった。なお日焼け止めを使用している女性の、日焼け止めへの不満は、「べたつき」49.8%、「塗り直しが面倒」43.5%、「手が汚れる」42.7%となった。