2020年07月07日 17:12

eiicon companyが運営するeiicon(エイコン)は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共に、JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)の一環として、「THINK SPACE LIFE」プラットフォームを開始した。
宇宙生活の課題から宇宙と地上双方の暮らしをアップデートする「THINK SPACE LIFE」プラットフォームは、 JAXAが抽出した宇宙生活の課題をきっかけとして、暮らしやヘルスケア分野の研究開発やビジネス創出を後押しする取り組み。企業等に対しアイデアの企画から商品・サービス開発に至るまでのインキュベーション機能や、企業間・産学官連携を促進する横断的コミュニティ活動の場を提供するために、JAXAが立ち上げた。
本プラットフォームにおけるインキュベーション機能に係る企画・運営、及び各種共創機会の提供は、JAXAがeiicon companyを含むインキュベーションパートナー各社との共同により推進。さらに関連する分野の専門家が、メンターとしてサポートする。
また、JAXAにおいて国際宇宙ステーション(ISS)で使われることを目指した生活用品アイデアの公募が7月7日(火)から開始され、eiicon上で募集受付を行う。課題テーマとそれを解決するアイデアをセットで募集し、選定後は、宇宙飛行士によるフィットチェック等を行いつつ、JAXAによる搭載判断を経て、2022年度以降のISSへの搭載を目指す。詳しくはこちら。