2020年07月07日 11:49

教育と探求社は、探究学習プログラム「クエストエデュケーション」の新プログラムとして、進路探究コース「インターン」を7月13日より全国の学校に提供開始する。
主に中学校・高等学校向けに提供している「クエストエデュケーション」は、2005年にスタートした、現実社会と連動しながら「生きる力」を育む教育プログラム。生徒たちは、実在の企業からのミッションに取り組んだり、社会課題に向き合ったり、ゼロから商品開発に取り組んだり。教室の中にいながら、現実社会につながるテーマに取り組む。
今回、予測不能な新しい時代を生きる子どもたちが、職業を選ぶだけでなく、社会に出たときに本当に自らの力を発揮していけるような学びを提供するために、探究学習プログラム「クエストエデュケーション」進路探究コース「インターン」を開発した。同プログラムの中では、擬似的な就業体験を通じたキャリア観の醸成だけでなく、その企業の活動が社会のどのような課題を解決したり、誰を幸福にしているのか具体的に考えていくことで、SDGsと企業活動のリアルな関係を発見していく。コロナ禍の影響で従来の職場体験が行えない学校など、どのような環境下でも活用することができる。
2020年度の進路探究コース「インターン」は、朝日新聞・アデコグループ・カルビー・大正製薬・大和ハウス・テレビ東京・博報堂・パナソニック・富士通・三菱地所・メニコン・吉野家ホールディングスの協力により提供する。
提供開始日は7月13日。