2020年07月06日 18:56

ユカイ工学が販売する「ユカイな生きものロボットキット」が、阪急阪神ホールディングスグループのミマモルメと、讀賣テレビ放送、エイデックが共同で構成するプログラボ教育事業運営委員会が豊中市で行う、「とよなか体験教室」のオンラインロボット講座で使用する教材として採用された。

「とよなか体験教室」は、新型コロナウイルス感染症の影響下で「新しい生活様式」が求められる中、子ども達が自宅にいながらさまざまな体験ができる機会を提供するもので、参加者には事前に体験キットを郵送し、当日はWEB会議サービス・Zoomを使って講座を実施する。「プログラボ」は豊中市内で「プログラボ千里中央」と「プログラボ豊中」の二つの教室を運営。豊中市との連携を深めて、市内の子ども達にロボット作り体験を開催することが決定した。

「プログラボ」は、「知識・技能」だけでなく「思考力・判断力・表現力」を持ち、「主体性をもって多様な仲間と協働できる」真に社会に求められる人材を輩出したいという思いで2016年にスタート。現在、「私たちは、ロボット・プログラミング教育を通じて、来を担う子ども達の「夢を実現するチカラ」を育みます。」との教育理念の下、直営校・フランチャイズ校合わせて関西に20校、東京都内の13校を含めて関東に15校、北海道に3校、九州に2校、私立の学校内教室を7校の計47校を運営し、約4000名が在籍しているほか、自治体等へのプログラミング教育の導入支援を行う。