2020年07月06日 15:30

LINEは、同社が運営する「LINEリサーチ」において、日本全国の15~59歳の男女を対象に、はじめての習い事について調査を実施した。
LINEでは、同社が保有する約528万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営している。
今回の調査によると、はじめて習い事をした年齢で一番多かったのは、4~6歳/小学校低学年で、それぞれ3割前後だった。次に、年代別でみてみると、10代、20代は小学校にあがる前で習い事を始める人が多い様子。20代以下の年代では、小学校入学前にはじめての習い事を経験している人が過半数以上という結果になった。いまの若い世代は、比較的習い事デビューが早いことがわかる。40代以上では小学校低学年ではじめたという人が多く、50代では小学校中学年で始めた人も多い。
人気の習い事は、全体で見ると「習字」がトップ。40~50代で習っていた人が多く、50代では3割超え。10代、20代でも上位に入っており、今も、昔も習い事として男女ともに人気のようだ。女性の習い事No.1は「ピアノ」で、全世代で1位。ピアノは女性の習い事として、世代を超えてダントツの王道ということがわかる。10代、20代は「英会話」も30代以降に比べると人気が高い傾向がある。女性10代では「ダンス」が3.8%で10位以内にランクイン。このあたりは、習い事が多様化している若い世代ならではの特徴といえそうだ。
調査結果の詳細はこちら(LINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」)