2020年07月03日 16:57

chilledcup(チルドカップ)は、最速・最安でWebサービスリリースする方法を学習する「MVP hacks」を7月1日より開始した。

MVP(Minimum Viable Product)とは、最低限の機能を持ったサービスをまず市場に投入し、顧客に実際に使用してもらい、そこから得たフィードバックを製品の改良に役立てることで、確実に顧客に受け入れられる製品に改良していくというアプローチのこと。特にシリコンバレーをはじめとしたハイテク分野で推奨されている開発手法。しかし、MVPを実現するためには、サービスを考える「起業家の素養」とものづくりをする「エンジニアリングの素養」、またデザインや機能設計などの「デザイン的素養」など複数の力が必要となる。この複数の力を体系的に学ぶためのオンラインスクールが「MVP hacks」だ。

「MVP hacks」では、近年流行りのNoCodeツールを使用して、実際にECサイトやSNSといったサービスの作り方を学ぶ。また、単にツールの使用方法に留まらずサービス開発のMVPを目指すための「要件定義」や「設計」「リリース後の運用」を含めた体系的なサービス開発のオンラインスクールとなっている。「アイデアや作りたいものはあるがエンジニアがいない」、「NoCodeツールで何ができるか学びたい」、「ITの知識や経験のスキルアップをしたい」といった人におすすめだ。

MVP hacks