2020年07月02日 12:39

WeWork Japanは、国内最大6都市30拠点以上のWeWorkが自由に使える新プラン「We Passport」の提供を、7月1日より開始した。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、テレワークが導入・推進された企業は、働き方改革が始まって以来、最大となった。これからの働き方は、全従業員が同じオフィス内で仕事をする「一拠点集中型」の働き方から、従業員それぞれが、職務内容や家庭環境によって会社・自宅・サテライトオフィスなど、働く場所を選択して使い分ける「多拠点分散型」の働き方に移行していくと考えられている。
WeWorkは、2010年にニューヨークで創業し、世界中でコミュニティ型ワークスペースを提供している。今回、WeWork Japanでは、多様化する働き方を支援するために、国内最大6都市約30拠点以上を柔軟に利用できる新プラン「We Passport」を開始。「We Passport」の利用で、会社と自宅以外にも快適で効率よく働けるサテライトオフィス環境を整えることができ、新時代の多様化する働き方が可能。メンバーはプライベートオフィスを構えているホーム拠点(複数拠点可)に加え、プラン内容に沿った他拠点の共用エリアを、原則追加の費用無しで、利用が可能となる。
また、「We Passport」プランでは、一つのデスクを複数のメンバーで共同利用できるため、一般的なオフィス賃貸借契約を縮小し、「We Passport」プランに切り替えることで、従業員一人当たりのオフィス費用を大幅に抑え、企業のオフィスコストの削減に寄与できる。