2020年07月02日 12:39

ハカルプラスは、生コン業界に特化した独自のクラウド型配車シミュレーション・運行管理システム「生コンピタッと届ける」を開発し、8月よりサービス提供を開始する。

同社は、電力計測器、生コン工場向け計量制御盤、粉体・液体自動計量システム、介護施設向け離床検知システム等の開発・製造・販売している。「生コンピタッと届ける」は、生コン業界に特化した独自の配車シミュレーション機能とスマートフォンの位置情報と地図情報を組み合わせ、リアルタイムで到着時刻を予測することができる運行管理システムだ。

配車シミュレーション機能により、注文データの納入時刻を元に、空き車両を自動で検索し、車両の過不足を通知。無駄のない傭車の手配を行うことができる。また、配送中の車両の位置情報、ステータスをスマートフォンのGPSでデータ収集を行い、自動で配信し可視化。「今、どこ?」、「何時に到着?」が一目で分かる。さらに、生コンクリートを受け入れる現場監督が車両ごとの納入時刻をWeb経由で確認することが可能。煩わしい電話での確認をすることなく、効率よく現場作業指示を行うことが可能になる。

利用料金は(税別)、初期導入費用50万円/工場+スマートフォン代5万円×数量(車両数)。月額利用料は4000円/車両あたり×数量(車両数)、システム利用料、SIM通信費、地図使用料含む。

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