2020年07月01日 17:17

スマートフォンアクセサリーを製造販売するアピロスは、「抗菌製品技術協議会」のSIAAマークを取得しているiPhone用抗菌機能付き強化ガラス液晶保護フィルムを、1,980円で発売する。
同社は、自社の薄膜スプレーコーティング技術を応用し、2012年他社に先駆けてクリスタルアーマーブランドの強化ガラス液晶保護フィルムを商品化している。ただ、強化ガラスの抗菌加工には高度な技術と品質管理が求められ、通常の強化ガラス液晶保護フィルムに比べてコストが高く、同社では高機能製品シリーズとして3,000~4,000円程度で販売してきた。
しかし昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大による衛生意識の高まり、抗菌製品のニーズの拡大に対応する為、3年間にわたる量産実績を基にさらなるコストダウンをはかり、新たに「クリスタルアーマーライト 抗菌ガラス」シリーズとして1,980円で販売することとした。
一般的な抗菌加工では銀イオン系抗菌材料をコーティングするが、強化ガラス液晶保護フィルムにコーティングするだけでは指操作の摩耗でコーティングが剥がれやすく、抗菌効果が短期間で低下する。一方、同社の抗菌ガラスは、ガラス内部に銀イオンを内包する為、コーティングのように剥がれず、長期間に渡って抗菌効果が持続することが最大の特徴(同社調べで3年以上)。また、抗菌機能に加えて、ブルーライトカット、アンチグレア、プライバシーなど強化ガラス液晶保護フィルムに求められる基本的な機能を取り揃えている。