2020年07月01日 17:02

気仙沼の漁師をモデルに、毎年、名だたる写真家が撮りおろしている「気仙沼漁師カレンダー」。2021年版は、写真家の幡野広志さんが撮りおろした。「気仙沼漁師カレンダー2021」の写真は、2018年、2019年の2年に渡り、気仙沼で撮影。何千枚と撮られた写真のうち、カレンダーに使われたのは大小あわせて約60点。幡野さんが撮る漁師の「写真」は、気仙沼の希望であり勇気である漁師さんの姿をまっすぐにとらえており、何度も見入ってしまうほど。

また、毎月の写真には、幡野さんのことばが綴られ、よみものとしてもたのしめるカレンダーになった。写真に添えられた「ことば」は、幡野さんが漁師たちと過ごし、感じたことを率直なやさしい視点で書いたもので、あらためて気仙沼のこと、海のこと、漁師のことを知るよろこびを伝えている。

さらに、7月16日(木)~8月2日(日)には、「写真展 幡野広志、気仙沼の漁師を撮る。」を開催することも決定した。場所は渋谷PARCO8階「ほぼ日曜日」。本会場ではカレンダーの写真はもちろん、カレンダーに載らなかった写真も幡野さんに選んでもらい、展示する。

会場には「気仙沼漁師カレンダー2021」のサンプルを用意し、イベント期間内に「気仙沼漁師カレンダー2021」を予約した人には、特典として幡野さんが撮りおろした写真を使用した特製クリアファイルをプレゼント。さらに、展示期間中にはトーク、おいしいごはん、アレンジレシピのワークショップなど様々なイベントも開催する。詳細はこちら